社長メッセージ MESSAGE

伊丹社長

住まいの再生にこだわり続ける思いと覚悟

一級建築士・宅地建物取引士 社長 伊丹 勇司

平成の時代は1989年に始まり、2019年5月より新たに令和の時代へと変わり、その幕を閉じました。振り返ってみると『平成』の文字に反して、実に災害が多発した時代でありました。平成の30年間に【震度5】を超える地震が22回も発生し、これは1.3年に1回の割合で日本のどこかで地震が被害を出したことになります。

また、日本列島を縦断するコースの台風が度重なって発生したことは記憶に新しい所で、ますます凶暴化する台風にその予想進路がズレることを祈る気持ちになったのは私だけではないでしょう。安倍総理は国土強靭化に着手しましたが、それはインフラや公共建築に限られ、私たちの個人住宅はいまだ手つかずの状態であります。心配しても、祈っても問題の解決にはなりません。「備えあれば憂いなし」です。地震や台風などの自然災害に対しての対策が急がれます。

『リフォーム・リノベーション』によって安全で快適な住まい創りを行っていく

日本では、築40~50年程度で住宅を建替えることが多いですが、欧米では古い住家を大切にリフォームやリノベーションを繰返して築100年や150年とその家の歴史に価値観を求めています。私は2年間、カナダのバンクーバーでの留学の経験があり、日本との住文化の違いを目の当たりにしております。
私は、日本の住環境を耐震補強や自分の暮らしに合った住まいに変えていく『リフォーム・リノベーション』によって安全で快適な住まい創りを行っていくことが、少子高齢化で空家が増えていく日本にとっては必要になってくると考えております。

耐震補強やリフォーム・リノベーションといった工事は知識も技術も経験が必要なため、新築より困難を伴いますが、スキルを磨き挑戦する決意であります。株式会社エールハウスは横浜市、横須賀市、湘南エリア、鎌倉市、藤沢市、逗子市を拠点として創業41年を数えます。その社名の由来のようにお客様と支え合う関係を築いて参りました。これからもこの地域で必要とされる企業であることを最大の喜びとして精進いたしてまいります。

社員、家族が幸せで、安心して末長く働ける企業

エールハウスの社員は他社にはできない仕事ぶりとサービスでお客様に満足してもらうことに喜びを感じています。 多くのお客様に支えられ、このようなご時勢でも順調な業績を堅持しています。 自分の都合より、お客様のご都合を優先させるので仕事は厳しいけれども、我々の提案したことが実際のモノ となって出来上がっていくのは素晴らしい感激を憶えます。
また、若い社員と家族が中心なのでワイワイガヤガヤと野球やスキーなどのスポーツにも会社を通じて楽しんでいます。 給料は努力次第。優秀な成績者は毎年、ヨーロッパ・アメリカ・カナダ・ニュージーランド、サイパン等へ海外研修に 出掛け、海外の建築物などの勉強をし、個人の成長を全社的に応援してきます。エールハウスの仕事・考え方に共感していただける皆さんを心からお待ちしています。